皆さんは、自分の眼の構造を知っていますか?
レーシックを受ける前に、基礎知識として知っておきましょう。
私たちの眼、眼球は
1)角膜、2)水晶体、3)網膜、4)虹彩で構成されています。
1)角膜
黒目部分を覆っている、表面の透明な膜です。
カメラに例えれば、一番外側にあるレンズがこの角膜にあたります。
角膜には光を屈折させる役割があります。
2)水晶体
水晶体は凸レンズ状になっています。
ここではピントの調節する役割があります。
カメラに例えると、フォーカスをあわせる機能になります。
3)網膜
薄くて透明な膜で目の内側を覆っています。網膜には視神経が集中していて、光が像を結び、物を見ることが可能になります。
カメラに例えれば、焼き付けるフィルムにあたります。
4)虹彩(こうさい)
黒目の部分で、光の量を調節する役割があります。
カメラに例えれば、絞りになります。
近視は、眼に入ってくる光の屈折異常が原因で起こる症状で、具体的には遠くのものが見えにくくなる状態を言います。
眼に入ってきた光が正常な屈折をせず、網膜の少し手前で焦点が合ってしまうため、物体の像が正しく認識できなくなります。これを屈折性近視といいます。
また近視は、この屈折性近視以外にも
などがあります。
乱視は、角膜の表面が歪んでいることが原因で、光のピントが合う位置がずれてしまう状態を言います。そのため、部分的にぼやけて見えたり、ものが重複して見えたりして、眼が疲れやすくなってしまいます。
乱視には2種類あり、正乱視と不正乱視があります。
乱視の人のほとんどが、正乱視と言われています。
遠視は、焦点の合い方が近視とは逆で、眼に入ってくる光が、網膜よりも奥で焦点が合うため、物体の像が正しく認識できなくなる状態を言います。
実際には、遠視の場合は遠くよりも近くが見えにくくなってしまいます。
また、遠視=老眼というわけではありません。
遠視にも2種類あって、軸性遠視と屈折性遠視があります。
老視(老眼)は、加齢と共に眼が衰える、眼の老化現象をいいます。
実際には、眼の水晶体の厚みを調整する、筋肉の力が弱まってしまうことで、ピント調節が上手く行かず、見えなくなってしまうことが原因です。
老視は、早い人では40代前半から始まります。もしも、近くの文字が見えにくくなったり、ちょっと離して見る方が楽だと感じる場合は、老眼の可能性があります。
老眼が進行しないようにするためには、普段から眼を酷使しないようにすることが大切です。読書を行うときは明るい場所で、眼に負担がかからないように気をつけましょう。